fx 確定申告

FXの税金と確定申告!

 


FXで一定の利益を得た場合には確定申告の義務が発生し、20.315%の税金が課税されます。このページでは、確定申告の必要があるのはどのような場合か、どのように計算するのかなどFXの税金について詳しくご説明いたします。

 


確定申告って必要なの?

FXでは、一定の利益が発生すると所得税と住民税の課税対象となり、確定申告の義務が発生します。FXの税金は他の所得と区分して税金を計算し確定申告により納税を行う『申告分離課税』となっています。一見難しそうな印象を受けるかもしれませんが、大切なことなので一つ一つチェックしていきましょう。

 


確定申告が必要ない人

給与所得者 

– 給与を一つの会社からのみもらっていて、なおかつ年収2,000万以下で給与所得や退職金以外の所得の合算が20万円以下だった。

給与所得者以外

– 専業主婦やフリーターなどの方で所得の合計額が38万円以下だった。

なお、未決済ポジションは計算対象外です。もし、含み損が発生しているポジションがあれば12/31までに決済してその年の課税対象額を減らすのも一つの手です

課税対象となる損益の計算方法

FXの損益は下記の計算式で算出します。

売買損益 + スワップ損益 – 必要経費 = 損益

売買損益

その年の1/1-12/31までに決済したポジションの売買損益

スワップ損益

その年の1/1-12/31までに発生したスワップ損益

FX会社によってスワップが日々損益として加算されるパターンと、決済時にまとめて加算されるパターンがあります。これは年に1回発行される年間損益報告書にてどちらのルールか確認できます。

必要経費

売買手数料やセミナー参加費、関連書籍購入費など

上記の他に、取引のために購入した2台目のPCや携帯端末が認められるケースもあるようです。

 


具体的にどこまで必要経費と認められるかは定められておりませんので、申告するか迷ったものがあった場合はお近くの税務署に聞いて見ましょう。

 


FXの税率

FXの税率は、一律20.315%です。内訳は下記3つです。

所得税15%

・復興特別所得税0.315%

・住民税5%

なお、復興特別所得税は2013年から25年間のみの導入となっておりますので2037年以降は一律20%となります。

少しでも節税したい

FXでは、繰延控除と損益通算というルールをうまく活用することで節税できるケースがあります。

 


損失が出た場合も申告を(繰延控除)

損失を確定申告しておくと、3年以内なら利益が出た年に相殺することができます。これを繰延控除といいます。なお、繰延控除するには3年連続で確定申告をする必要がありますので注意が必要です。

 


他の金融商品と合算できる(損益通算)

FXの課税対象額は、他の金融商品と合算して申告することができます。合算できるのはデリバティブ取引と呼ばれる金融商品で、具体的にはCFD・日経225先物・商品先物バイナリーオプションなどです。

 


先物取引』や『オプション取引』に区分されている金融商品は同じ税金ルール(申告分離課税)となっており、損益を合算することが認められています。そのため、FXで利益が発生して他の金融商品で損失が発生している場合などは、合算してFXの課税対象額を減らすことができます。

 


いつ確定申告するの?

毎年2月中旬から3月中旬までの期間に前年分の申告を行います。申告し忘れてしまった場合には期限後申告として遅れて申告することも可能ですが、期限を過ぎて申請した場合には無申告加算税が課税されることがありますので、期限内に確定申告を済ませるようにしましょう。万が一、期限を過ぎた後に申告の義務に気づいてしまった場合にはできるだけ早く申告をしましょう。

fx

保ち合いとは?

 


保ち合い(もちあい)とは、相場が一定の値幅(レンジ)の中で上下しながら動いている状態を言います。

 


この状態の相場は「レンジ相場(保ち合い相場)」と呼ばれています。

相場にトレンドラインを引いた時、相場に方向感がなく、 サポートラインとレジスタンスラインの中の狭い範囲で上下しているのがレンジ相場です。

 


FXの相場はこのレンジ相場と、トレンド相場の2つを繰り返しながら変化していきます。

 


レンジ相場では、相場がレンジの上限や下限を突破して一方向に動き出すことをレンジブレイク(保ち合い放れ)と言います。

レンジブレイクすると、 相場は大きく動き出してトレンドを形成しやすいことから、 レンジブレイクするポイントを見極めることが取引の大きなチャンスにつながります。

 


保ち合いには典型的なチャートパターンがいくつか存在します。 これらのパターンを覚えることで、レンジ相場でも取引のタイミングを見つけやすくなります。

 


■ボックス型

サポートラインとレジスタンスラインが並行になるボックス型で、相場が一定の幅で横ばいに動きます。

「ボックス型保ち合い」と呼ばれる典型的なパターンです。

ボックス型は横ばいのレンジ相場が続いた後、上下どちらかにブレイクします。

 


■上昇フラッグ型

ボックス型のように一定の幅で徐々に下降していき、上にブレイクするパターンは「上昇フラッグ型保ち合い」と呼ばれます。

相場が大きく上昇した後で見られ、下降しながら保ち合いになった後にブレイクし、上昇トレンドに向かいやすいです。

 


■下降フラッグ型

「下降フラッグ型保ち合い」は、上昇フラッグ型と逆のパターンです。一定の幅で徐々に上昇した後、下に向かってブレイクします。

相場が下降した後で見られ、保ち合いになった後ブレイクして再び下降トレンドに向かいやすいです。

 


■ペナント型

サポートラインとレジスタンスラインの幅が徐々に狭くなり、三角形のペナントのように見えることから、「ペナント型保ち合い」「三角保ち合い」と呼ばれる特徴的なパターンです。

形が分かりやすく、 ブレイクするまでの期間が長いほど、ブレイクした後のトレンドが強くなりやすいのが特徴です。

レンジ相場は取引のタイミングが見つけ辛いので初心者には難しい場面ですが、これらのパターンはチャート上で注目すべきポイントになります。

レンジ相場では、保ち合いのチャートパターンが見られたら取引のチャンスになります。

 

 

 

上の説明にもあるように、FXの相場はトレンド相場と保ち合い(レンジ相場)を繰り返しています。

 


そして、保ち合いはいつか必ずブレイクしてトレンドを形成します。

保ち合いになったら次のトレンドに備えて準備しておくようにしましょう。

保ち合いの大きさでトレンドの強さが変化する、保ち合いがブレイクするとトレンド相場を形成しますが、 そのトレンドの強さは直前の保ち合いの大きさに比例しやすいです。

 


つまり、保ち合いが長く続くほどその後のトレンドも強くなりやすいという特徴があります。

 


ダマシにも注意しよう

また、保ち合いを上下どちらかにブレイクしても、ダマシとなってトレンドにならない時もあります。

そんな時はトレンドが発生するかどうかを見極めることが大切です。

相場が保ち合いのレンジを少し飛び出したからといってすぐにエントリーするのではなく、少し様子を見てみるようにしましょう。

ダマシであればトレンドを形成せずに再びレンジ内に戻ってきます。

保ち合いでは、上で説明したチャートパターンを覚えておき、 トレンドに備えてチャートの動きをしっかり見ていくようにしましょう。

fx テクニカル分析

テクニカル分析とは?

 


テクニカル分析は、チャートから取引のサインを見つけることが目的です。

取引のサインとは、チャートの節目であるトレンドの変わり目や、売買の目安であるエントリーポイントの事を指します。

テクニカル分析で取引のサインを見つけられるようになると、 取引の中で「いつ」「どこで」エントリーや損切り・利益確定を行うのかの判断基準になります。

 


ダマシに気を付けよう!

テクニカル分析は投資家の心理も表しています。

 


世界中の投資家たちが、テクニカル分析を使って相場の動き予想しています。 ですのでテクニカル分析でサインが出たものの、サインの予想とは違った動きを見せる場合もあります。FXではこれをダマシと良い、テクニカル分析ではこのダマシに気を付けて取引していくことが重要です。

 


テクニカル分析にはいろいろな指標がありますが、分析の基本として重要なのが相場の方向性であるトレンドを意識するということです。

 


相場の方向が分かれば流れに乗って取引することが出来ます。FX取引で売買のポイントになるのが、このトレンドの変わり目です。

 


そしてトレンドの変わり目を見つけるために特に重要になるのが、 支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン)です。

これを超えるか超えないかで相場の方向性が違ってくるので、テクニカル分析ではこの2つの線に注目してみましょう。

 


チャートの安値や高値を線で結ぶと見えてくるのがトレンドラインです。

 


トレンドの流れを捉えるために、チャートにトレンドラインを引いてみましょう。

トレンドラインの引き方は簡単です。ローソク足の安値同士、または高値同士を結ぶように直線を引きます。トレンドラインを引くと見えてくるのが支持線抵抗線です。

 


支持線

チャートの安値を結ぶと見えてくるのが、支持線(サポートライン)です。

相場の下値を支えているボーダーラインになるので「下値支持線」とも言われます。

抵抗線

チャートの高値を結ぶと見えてくるのが、抵抗線レジスタンスライン)です。

こちらは相場の上値を抑えるボーダーラインになるので「上値抵抗線」とも言われます。

支持線抵抗線は、トレンドを支えるボーダーラインと考えられます。

 


トレーダーはこのボーダーラインを意識して取引しているので、 チャートがボーダーラインに近づくと反発し、相場は元に戻ろうとします。

 


ですがボーダーラインを超えると、 相場は反転して逆方向に大きく動くことがあります。

つまり相場の支持線抵抗線を意識することで、 今後の相場の動きや、トレンドの転換点を予測することが可能になります。

 


FXの相場は、

・上昇トレンド
・下降トレンド
・レンジ相場(トレンド無し)

の3つのパターンで構成されています。

「エントリーしたら相場が反対方向に行ってしまった」という失敗談はFX初心者にはありがちですが、支持線抵抗線を意識してトレードすることで、相場の流れをとらえやすくなります。

 


FXの取引ツールには、チャート上にラインを引く機能が備わっています。

 


取引を始めたら、まずはチャートの安値や高値を結んでラインを引いてみましょう。

 


ラインを引くことで現在の相場のトレンドを視覚的にとらえることができるので、 ただチャートを眺めているよりもエントリーのタイミングが掴みやすくなります。

 


取引では支持線抵抗線を意識して、 チャート上から取引のチャンスを見つけられるようにしていきましょう。

 

 

 

チャートの安値を結ぶラインを引くと、相場がある一定のラインで繰り返し反発しているのが分かります。これが支持線です。

 


上昇トレンドでは、チャートが支持線付近まで来ると反発して上昇します。

 


FXの基本は「安く買って、高く売る」なので、 投資家は常に相場の安値を意識して取引を行っています。

 


そのため、チャートが下がって支持線(安値付近)に近づくと、 多くの投資家たちが買い注文を入れるので相場が反発します。

 


支持線を下回らないうちは、相場は支持線に沿って上昇しているので、 上昇トレンドが続くと予想できます。

 


反発の回数が多いほど、トレンドの勢いも強くなります。

 


そして、チャートが支持線を超えて下落した場合はトレンドの流れが変わる可能性があるので注意しましょう。

 


上昇トレンドでは支持線で反発するのか、 それとも支持線を割って下落するのかを見極めるのがポイントとなります。

 


支持線とは逆に、チャートの高値を結ぶと、ある一定のラインでチャートが反発しているのが分かります。これが抵抗線です。

 


下降トレンドでは、相場が抵抗線付近で繰り返し反発して下降しています。

抵抗線を上回らないうちは、相場は抵抗線に沿って下降しているので、下降トレンドが続くと予想できます。

 


抵抗線を上回った場合は、相場が反転して上昇する可能性があります。

 


このように、相場が支持線抵抗線を超えることをブレイクと言います。また、反発の多かった支持線抵抗線は、ブレイクした時のトレンドが強くなりやすいのが特徴です。

 


支持線抵抗線は、支持線がブレイクすると抵抗線に、抵抗線がブレイクすると支持線に変化することがあります。

 


何度も支えられた支持線抵抗線は、変化した後も強い抵抗線支持線になりやすいので、ブレイクした後も注意して見ていきましょう。

 


相場を読む上で最初のステップとなるのが支持線抵抗線、サポートラインとレジスタンスラインを意識することです。

 


世界中のトレーダーが、トレンドラインや支持線抵抗線を意識してトレードしています。

 


支持線抵抗線の節目、つまり相場の動きが変わるポイントを意識して売買することが大切です。

 


トレンドラインはFX初心者でも簡単に引くことが出来ます。 相場を何となく眺めてるだけでなく、実際に手を動かしてチャートを読む練習をしてみましょう!

fx

初心者が陥るFX最大のリスクは「損切りができない」こと!

 


FXで負けてしまう人の特徴として最も多いのが「損切りができない」ことにあります。

そして、この「損切りができない」ということがFX取引において最大のリスクであり致命傷になるのです。

 


損切り

損切りとは、保有しているポジションが損している状態で損失を確定させることです。

• 例えば、今後ドル円が上昇すると思ってドル円を買ったけれど、逆に下がってしまったので損を確定させることを損切りといいます。

 


損切りができないことは、初心者が非常に陥りやすい落とし穴です。

というのも損切りは損失を確定するので、ネガティブなイメージをもっている方が多いですが、むしろ逆なのです。

 


FX初心者や個人投資家が犯しやすい失敗は、予想が外れて損が出てしまった時に「いずれ戻るかもしれない」という根拠のない願望にすがりついてしまうことです。そして結果的に、損切りが出来なくて大損してしまうということは非常によくある負けパターンです。

 


確かに為替レートは常に動いているので損が利益に変わっている可能性もあります。

しかしながら、損が何倍にも膨れ上がっていたり強制ロスカットに遭うことだって十分あり得るのです。

 


いつまでも損切りをせずポジションを持ち続けていると、さらに損失が膨らむ可能性があり結果として大損してしまうというパターンがFXにおいては非常に危険なのです。

 


世の中には損切りが出来ずポジションを持ち続けたことで、何百万や何千万という損失を出したトレーダーが山ほどいます。

 


「あの時損切りしておけば大損しなくてすんだ」という後悔をしないために、見通しが誤っていれば早めに損切りをすることがFX取引において最大のリスク管理といっても過言ではありません。

 


損切りは次のトレードにつなげるために必要な行為であり、損切りを早めに行うことで次のトレードを行う資金も確保でき、チャンスも広がります。

また、負けを認めて損切りをすることで次のトレードに気持ちを切り替えることができます。

 

 

 

FXの9つのリスクと回避策|大損しないために知るべきリスク管理方法!

 


FXにはまだまだたくさんのリスクが含まれています。

以下では、FXの全てのリスク内容とそれぞれの回避策・軽減策を紹介していきます。

 

リスク内容
回避策
為替変動
経済イベントなどの

価格変動により

損失を被る可能性がある
経済ニュースを

日々チェックする
レバレッジ
レバレッジはハイリスクハイリターンであるため証拠金以上に損失を被る可能性がある
レバレッジを抑える

(5倍まで)

・必要証拠金に対して十分な資金を口座に入れる
強制ロスカット
相場急変により、

保有ポジションが強制決済されてしまう可能性がある
レバレッジを抑える

(5倍まで)

・必要証拠金に対して十分な資金を口座に入れる
流動性
相場急変や経済イベントなどで価格が配信されない可能性がある
安定してレート配信できるFX会社を選ぶ
スリッページ
注文レートと約定レートに乖離が生じる可能性がある
スリッページ設定を

事前にしておく
金利変動
スワップポイントが

逆転して損をする可能性がある
スワップカレンダーを

日々チェックする
週末
週末明けの月曜日にレートの

ギャップが生じる可能性がある
週末にはポジションを

スクエアにしてリスク管理を図る
システム障害
注文やログインができなくなる可能性がある
不測の事態に備えて

予備口座を開設しておく
信用
FX会社が倒産してしまう可能性がある
信託保全をしているFX会社で取引を行う

fx スワップポイントとは?

スワップポイントとは?|売買以外で得られるもう一つの利益の裏側!

 


FXは通貨の売買で稼げるだけでなく、実はもう一つの方法であるスワップポイントで利益を得ることができます。

 


FX初心者には難しそうな響きの用語ですが、うまく運用すれば馬鹿にならないほどの利益を受け取ることができます。

この記事ではスワップポイントの意味から仕組み、通貨の特徴までわかりやすく説明していきます!

 


スワップポイントとは?

 


スワップポイントとは、売買をしている2国の通貨の金利の差のことをいいます。

通貨にはそれぞれの国が設定した金利政策金利)が存在します。例えば日本の場合、金利は年たったの0.1%しかつきません。しかし、トルコの通貨であるトルコリラの場合、8.0%という超高金利がつきます。

 

 

 


日本の金利0.1%とトルコリラ金利0.8%の金利差のことをスワップポイントといい、FXではこの2つ通貨の金利差を売買以外の利益として受け取ることができます。

 


正式にはFX(外国為替証拠金取引)において通貨間の「金利差調整額」の事を指すのですが、難しいのと思うのでスワップポイントとはいわば金利のようなものだと思ってください。

 


金利のようにほっといても貯まるという性質を持つスワップポイントは、お小遣い感覚で日々貯めることができるのでスワップポイント狙いの投資家も中には存在します。

では、ほっとくだけで貯まっていくスワップポイントはどのくらいの利益になるのでしょうか?一般的な預金と外貨預金と比較して計算してみます。

 


初心者向け|外貨預金と比較してわかりやすく!

 


100万円をFXと外貨預金、さらに一般的な預金の3通りで投資または預金した場合、1年後にいくらになっているのか見ていきましょう。(米ドルで計算します)

 


一般的な預金
外貨預金
FX
約1,000,010円
約1,002,000円
約1,017,500円

 

一般的な預金の場合、年利はたったの0.001%しかつきませんが、外貨預金の場合、金利はの0.2%です。FXの場合、現在アメリカドルは1.75%のスワップポイントがつくため、100万円では1日あたり48円前後が付与されるので、年間で17,500円プラスになります。

 


3通りの中で比較すると、もっとも金利が得られるのがFXで、差は一般的な預金の1750倍、外貨預金の9倍近くとなり圧倒的なのがわかります。

 


FXの場合、手数料はまったくかかりませんしレバレッジをきかせることもできるのでスワップポイントをうまく利用すれば資産効率は何倍にもなります。

 


スワップポイントが貯まる仕組み!

 


スワップポイントは、ポジションを保有している期間は毎日発生します。(ポジションとは保有している外貨の残高のこと)

トルコリラのような高金利の通貨を買って日本のような低金利の通貨を売ることで、差額分をスワップポイントとして受け取れます。

逆にいえば、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う取引では差額分を逆に支払わなければならなくなります。

 


しかし、日本の金利は世界の通貨の中で超低金利であるため、FX取引で扱われている通貨を買う場合、スワップポイントが毎日付与されます。

 


スワップポイントの運用で必ず注意するべき3か条!

 


FXではスワップポイントを狙ったトレーダーも多く存在するほど魅力的ですが、スワップポイントの運用では注意しなければ、思いがけないことで積立したスワップポイントを失ってしまったり受け取れなかったりします。

スワップポイントで注意するべきポイントを3つあげて説明していきます。

 


スワップポイントで気をつけるべき3つ】

1 突発的な為替変動には特に注意!

2 スワップポイントは支払う場合もある

3 同日に買って売った場合はスワップポイントはつかない

 


1.突発的な為替変動には特に注意!

 


突然大きな為替変動があった場合、今まで積み立ててきたスワップポイント分が吹き飛ぶほどの損失を受ける可能性があります。

スワップポイントは長期的にポジションを保有していないと貯まっていきません。しかし長期的なトレードでは、短期的なトレードよりポジションを保有している期間が長いため為替の急落局面にとても直面しやすくなります。

 


数分取引のスキャルピングや数日取引のデイトレードなどではなかなか遭遇しないような急激なレートの下落で、積立たスワップポイントがロスカットされてしまうなんてことがないように為替の値動きには特に注意しなければなりません。

 


2.スワップポイントは支払う場合もある!

 


豪ドルや南アフリカランドのように高金利通貨と呼ばれる国でも、金融政策の変更や財政破綻、当該国の突発的なイベントにより混乱が生じるとプラスでもらえていたスワップポイントがマイナススワップへと逆転し、支払いが発生する場合があります。

 


スワップポイントがプラスからマイナスに逆転する、この逆転現象が発生した場合は、ポジションを保有すればするほど毎日マイナススワップポイント分を支払わなくてはいけなくなります。

 


スワップ目的の長期保有というトレードスタイルが通用しなくなるので、ポジションを決済するなどの出口戦略を行う必要がでてきてしまいます。過去にプラスとマイナス金利スワップが逆転したことはなかったのか、どのくらいまで上下するのかをFX会社ではスワップカレンダーで確認することができるのでリスクをある程度想定することが大切です。

 


3.同日の売買だとスワップポイントが貯まらない!

 


スワップポイントが付与される以外の時間帯での同日の売買においてはスワップポイントは付与されません。

多くのFX会社ではスワップポイントを付与するタイミングが定められていています。多くは、ニューヨーククローズ時の日本時間午前7時(夏時間の場合は午前6時)のタイミングやその前後のシステムメンテナンス時であることがほとんどです。

 


スワップポイントは、ポジションを持ったままスワップポイントの付与される時間を経過するとスワップポイントが加算される仕組みです。つまり、14時に豪ドル円を買って、20時に売るなどの取引の場合だとスワップポイントの付与される時間帯にポジションを持っていなかったためスワップポイントが付かないということになります。

 


スワップポイントの裏技】

スワップポイントが加算される仕組みは裏を返すと…

スワップポイントの付与される時間にポジションを持っていればスワップポイントが付与される!ということです。
日本時間で木曜午前7時の前に買い、市場がオープンする午前7時になったらすぐに決済すると、スワップポイント分だけ利益を得ることが可能ということです。スワップポイントが3日分付与される木曜日などでこういったトレードをする投資家もいます。

fx スプレッドとは?

【初心者向け】FXのスプレッドとは?30秒で読める4つのポイント!

 


スプレッドとはFXの取引手数料のこと!

 

 

 


スプレッドとは、買値と売値の差であり、取引にかかるコストです。そもそも、FX(外国為替取引)でのレートは2WAYプライス(ツーウェイプライス)という方法をとっています。

 


具体例でいうと、「(米)ドル円 100.00円 99.997円」という形で2つのレートが表示されるということです。

 


2つのレートはそれぞれ買値(かいね)と売値(うりね)と呼ばれています。つまり、ドル円を買う時は、1ドル「100.00円」で買うことができ、売る時は1ドル「99.997円」で売ることができます。

 


この買値と売値の差がスプレッドです。

このケースの場合、買値「100.00円」から売値「99.997円」を引いた0.003円(0.3銭)がスプレッドとなります。

 


つまり、この場合、ドル円を買って(100.00円)、レートが変わらないうちにすぐに売ると(99.997円)、0.3銭分損をすることになります。これが、FX取引で一般的にかかる取引コストです。

 


スプレッドは、厳密にはスプレッド分がそのままFX会社(FX業者)の収益になるわけではないので、手数料ではありません。しかし、投資家からすれば取引コストには変わりがないので、手数料みたいなものと考えても問題ありません。

 

 

 

実際の取引で見るスプレッド!

 


多くのFX会社のレート表示の画面では、買値はAsk(アスク)、売値はBid(ビッド)と表示されています。

 


ドル円を具体例にすると、現在値が「Ask:100.00 Bid:99.997」の場合、ドル円を買う場合は100.00円、売る場合は99.997円で売買することができます。

 


また、FXには新規注文と決済注文があり、売りの新規注文からも売買を行うことができます。

例えば上記の例でいうと、すでに保有しているドル円を売る場合(買いポジションを決済するといいます)は「Bid99.997円」となります。また、同じく新規で売り注文をしたい場合(「売り注文を建てる」「ショートポジションを持つ」と表現します)も「Bid99.997円」のレートで約定します。

通常、レートはAsk(買値)>Bid(売値)となっていることがほとんどです。この差がスプレッドです。

 


このケースの場合は「Ask100.00円ーBid99.997円=0.003円(0.3銭)」となり、スプレッドは0.003円(0.3銭)となります。

FXにおいて、0.3銭は0.3pipsとも表記されます。この「pips」とはどんな単位なのでしょうか。

 


pipsとはポイントのことです。ピプス(またはピップス)と呼びます。これは仮想通貨などではほとんど見られない単位です。

定まった定義はありませんが、1pips=1ポイントです。

 


ドル円の場合は、1pips=1銭のことです。よって、1円は100pipsです。例えば、1ドル100.12円の場合、1pips上昇すると100.13円となります。

「30pips上昇した」ということは30銭上昇したことをいいます。他の通貨でも考え方は同様です。

 


それではなぜ、FXには「銭」や「pips」のような細かい単位が存在するのでしょうか。

それは、FXにおいて、100万円などの大きな金額で外貨取引をするときに、より細かな単位での交換を可能にするためです。

 

 

 

結局スプレッドって気にするべき?カギは取引スタイル!

 


スプレッド分の取引コストはトレードスタイルによって負担が異なるのが特徴的です。

では、実際に取引した場合にはどのくらいのスプレッドがかかり、いくらかかるのかについて、具体例を挙げて説明していきます。

例えばGMOクリック証券の場合、ドル円のスプレッドは原則固定で0.3銭です。

1万ドル分取引した場合、スプレッド分の0.3銭は30円分となります。

レバレッジ25倍で1ドル100円だと想定すると、4万円で購入できます。

つまり、現在提示されているレートが変わらない前提で、買ってすぐに売ったとすると30円損することとなり、それが取引コストとなります。

したがって、この場合、買ったレートから0.3銭分上昇してはじめて損益プラスマイナスゼロとなり、それ以上上昇することで利益となります。

例えば、数分などの超短期で頻繁に売買を繰り返すスキャルピングの場合、取引回数が多い分、多くの取引コストがかかることになります。

一方、スイングトレードや長期トレードの場合は、取引回数が少ないので、0.3銭の取引コストはほとんど気にならないレベルとなります。

後述するようにスプレッドはFX会社によって異なります。多くの取引回数を重ねていくと、0.1銭の違いでも長期的にはパフォーマンスに影響します。

よって、スプレッドという観点からは、なるべく取引をしたい通貨のスプレッドが低いFX会社で口座を開設するのが望ましいです。

 

 

 

【注意】スプレッドが広がる2つのタイミング!

 

 

 


上述したように原則固定スプレッドは場合によってはスプレッドが変動することがあります。

 


実はスプレッドが広がりやすいタイミングがあります。それは、早朝と経済イベントが発生したときの2つです。

まず、日本時間の早朝(6時から8時)はNYでの株取引も終わり、主要な市場(マーケット)がオセアニアのみで取引が少ない状態です。

 


この状態では、ちょっとした注文で為替相場(レート)が大きく動いたり、予期せぬ動きをすることもあり、FX会社がスプレッドを広げて対応をする傾向にあります。ですので、取引をする場合、この時間帯に行うと取引コストがいつもより余計にかかってしまいます。

 


次に、経済イベントが発生したとき、それが特に重要なイベントであればあるほどスプレッドは広くなります。

例えば、月に1度の重要イベントである米雇用統計などはドル円のスプレッドが10~20銭に広がることもあります。

 


一般的に、経済イベント時のスプレッドの広がり方は、一気に広がるのではなく、指標発表の5分前から1分前あたりから徐々にワイドになっていく傾向があります。

 


さらに大きな事件、例えばイギリスのEU離脱東日本大震災の際はそれ以上にスプレッドが広がりました。

 


今後もそういった大きな出来事があれば、30銭、場合によっては1~2円広がることもあり得ます。

 


FXの取引をするときはその日の経済イベントをチェックすることは不可欠ですが、取引をしていきなりスプレッドが広がってきたらなにか大きな動きがあった証拠です。

十分に警戒しましょう。

 

 

 

主要通貨3ペア別!スプレッドの特徴!

 


人気の通貨ペアについてスプレッドの特徴を挙げていきます。

 


通貨ペア
特徴
ドル/円(USD/JPY)
・FX投資家がもっとも取引をしている

・FX会社の取引高の50%~80%以上を占める最重要通貨ペア

・全体的にスプレッドは狭い
ユーロ/円(EUR/JPY)
・ドル/円に次いで投資家に人気

・スプレッドはヨーロッパの経済指標やイベントで広がりやすい

・ECB(ヨーロッパ中央銀行)要人の発言前などに特に広がる傾向
豪ドル/円(AUD/JPY)
・中国の経済指標の影響でスプレッドが広がりやすい

・オーストラリア、ニュージーランド中央銀行の要人発言で広がる傾向
最後に、いずれにしてもFX会社の提示するスプレッドのレートは、どんなときも「固定」というわけではありません。

一瞬の出来事で損失を出す危険が常に隣り合わせなのがFX取引です。

時間帯やイベントに注意をしてトレードをすることでリスク管理を行っていくことが可能です。スプレッドの広がりにも十分注意して、トレードをしましょう。

fx レバレッジとは?

レバレッジとは?|かけ方を間違えると大損のリスク!FX初心者は5倍まで!!

 


FXはハイリスクハイリターンとよく言われますが、なぜそのようなイメージが浸透しているのでしょうか?

 


その理由の1つに、レバレッジがあります。

レバレッジを利用すると、少ない資金で取引し、利益を倍増させることができます。しかし同時に、損失も同じだけ倍増してしまうことがあるのでリスクも大きくなってしまいます。

 


FXの醍醐味とも言えるレバレッジについて初心者向けにレバレッジとの上手な付き合い方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 


そもそもレバレッジとは何なのか?

 


レバレッジとは、レバー(lever)が元の言葉で、テコの原理のことです。テコは小さい力で大きな力を生み出すのに役に立ちますが、FXのレバレッジも同じような意味合いを持ちます。

 


すなわち小さい資金で大きな資金を生み出し、結果小さな資金で大きな利益を生みだすことのできる仕組みがレバレッジです。

FXでは、レバレッジをかけることにより現在保有している資金以上の金額を使ってドル円やユーロ円のトレードをすることができます。

 

 

例えば10万円しか持っていなかったとしてもレバレッジをかけることで20万円、30万円と投資資金を倍増させてFXの取引ができるのです。レバレッジはFXの最大の特徴の1つといえます。

 


レバレッジの3つのメリット|少ない資金で大きな投資と利益が得れる?!

 


FXの醍醐味とも言われているレバレッジ。ここからはレバレッジのメリットをご紹介していきます!

 


1 手元にある資金以上の投資ができる

2 為替の変動が少なくても利益を大きくすることができる

3 初心者でも少額でFXを始めやすい

 


1.手元にある資金以上の投資ができる

FX会社によっても異なりますが、現在国内の多くのFX会社ではレバレッジは最大25倍まで取引が可能です。

レバレッジ25倍とは、手元に10万円の自己資金しかなかったとしても250万円分の取引ができるようになるということです。

しかし、気になるところは手元に10万円しかなくても、250万円の投資が可能になり実際にどのくらい利益が出るのでしょうか?

 


2.為替の変動が少なくても利益を大きくすることができる!

 


結論としては、レバレッジをかけないで投資した場合の25倍の利益がでます。

わかりやすくするためドル円を用いて簡単に解説していきます。

 


1ドル=100円だと仮定すると、10万円の資金にレバレッジを25倍かけたら250万円になります。250万円は日本円なので、ドルに置き換えると2万5,000ドルということになります。

 


つまり、レバレッジをかけて250万円になった資金は、2万5,000ドル分の取引ができるということです。

 


2万5,000ドルで取引をしてドル円が1円上昇した場合、2万5,000円分もの利益がでます。

仮にレバレッジをかけないで取引をすると、元々あった資金である10万円はドルでは1,000ドルしか取引できません。1,000ドルの場合、ドル円が1円上がっても1,000円の利益にしかなりません。

レバレッジ
取引数量
日本円
「1円」変動した場合の金額の変化
25倍
25,000通貨(25,000ドル分)
250万円分
2万5千円
なし
1,000通貨(1,000ドル分)
10万円分
1,000円
相場の見通しがあっていればレバレッジをかけることで手持ちの資金より大きな投資をすることができ、結果として大きな利益を得ることができます。

 


また、レバレッジをかけることで資金が少ない初心者でもFX取引を始めやすいというメリットもあります。

 


3.初心者でも少額でFXを始められる!

 


レバレッジをかければ初心者でも少額取引から始めることができるのがFXの魅力のひとつにあります。

 


通常FX会社は、最低通貨単位を1万通貨に設定しています。1万通貨ということはドル円で取引する場合100万円の資金が必要であるということになります。

 


【通貨単位とは】

通貨の単位のことを指します。
例えば、1通貨というのは取引をする国の通貨単位(米ドルなら1ドル,ユーロなら1ユーロなど)になります。

FX初心者にとって、1万通貨での取引をするために100万円の資金を用意するのは簡単ではありません。

しかし、通常100万円が必要になる1万通貨単位の会社でも、レバレッジをかけることでたったの4万円からFX取引を始めることができます。

 


さらに最近だと、多くのFX会社が最低取引数量を引き下げ、1,000通貨単位からもFXの取引が可能となりました。

1,000通貨単位の場合、本来であれば10万円の資産が必要なところ、たったの4,000円から取引をすることが可能です。(レバレッジは25倍)

 


このようにレバレッジをかけることで5,000円前後からでもFXを始めることができるのです。

 


レバレッジに潜む恐ろしいリスク!!

 


レバレッジは、少ない資金で大きな投資ができる点が魅力ですが、結果として大きな利益を生み出す可能性がある一方で、大きな損失につながったり、強制ロスカットされることもあります。

 


1 膨大な損失を生み出す可能性がある

2 すぐ強制ロスカットされてしまう

 

 

 

膨大な損失を生み出す可能性!

 


資産が一気に数倍になる可能性がある一方、あっという間にゼロになってしまうリスクもあるのがレバレッジです。

ここでは、レバレッジをかけて取引をした場合とレバレッジをかけないで取引をした場合を比較しどの程度損失をしてしまうのか見てみます。

 


4万円の資金でレバレッジを25倍かけて100万円にし、1万通貨を取引をするケースを考えてみます。(100万=10,000ドル)

ドル円のレートが1円変動すると、1万円が上下します。4円上昇すれば4万円の利益となります。もともとの資産が4万円に加えて4万円の利益になり合計8万円で資産が倍になったといえます。

 


ドル円において、4円の値動きというのは数週間で比較的ありえるので、短期間で資金を倍にできるチャンスも十分考えられるでしょう。

 


しかし、ドル円が4円下落した場合は、4万円の損失となります。もともとの資金が4万円なので、4万円の損失をすると資産がゼロになってしまいます。(実際には資金がゼロになる前に強制ロスカット(記事後半で説明)といって顧客資産を保護するために自動で強制決済されてしまいます。)

 


FXが一般的にハイリスク・ハイリターンといわれるゆえんはこの点にあります。

もちろん、レバレッジは1倍のときとレバレッジ5倍、そしてレバレッジ25倍のときではリスクもリターンも異なります。

 


一般的にレバレッジが高ければ高いほどハイリスクハイリターンとなります。過去には200倍、400倍といった超高レバレッジで取引ができるFX会社もありましたが、顧客保護の当局の意向によりレバレッジは25倍となってしまいました。

 


今後さらにレバレッジ規制が厳しくなっていくことが予想されます。

 


レバレッジは諸刃の剣です。25倍までレバレッジを利かせられるからといって安易に行うと、大きな損失を招き市場から退場してしまうリスクを強めることになりかねません。

 

 

 

初心者はレバレッジを何倍かけるのがベスト?

 


初心者にとって、最適なレバレッジは1倍から最大でも5倍です。

 


FX初心者がレバレッジを25倍かけて取引をすることはあまりにもリスクが大きすぎるため、おすすめできません。

 


資金を4万円用意し、レバレッジを5倍で設定した取引を見てみましょう。

資金(証拠金)
レバレッジ
取引可能な数量
「1円」上下した場合
4万円
5倍
2,000ドル分
2,000円の上下
証拠金維持率が50%の時に、強制ロスカットになるので10円以上レートが下がらないと強制ロスカットはされないことになります。

仮にレバレッジ25倍だったとすると、2円以上レートが下がるとすぐに強制ロスカットがされてしまいます。

 


相場の方向感があっていたとしても、レートは上下しながら動きます。特に過去の高値や安値などをチェックして、安値になっても強制ロスカットされないようなレバレッジのかけ方をするのがリスク管理上重要です。

 


ただ、実際のところ多くのFX初心者はレバレッジ25倍で取引をする人がほとんどなのが実情です。

 


また、FX取引をして1年以内に9割以上の人が資産の底をついてFX取引から撤退しています。FX取引ではいかにレバレッジを抑えてリスク管理を行っていくかが勝敗を分けるポイントといえます。

 


レバレッジの計算方法

レバレッジは自分で1倍、5倍、10倍、25倍などと設定できるFX会社がある一方、自動でレバレッジを算出できるFX会社もあります。

この場合、自分がどのくらいのレバレッジで取引をしているのか把握しておくことは重要です。

レバレッジ =

通貨ペアのレート × 取引数量

預け入れ資金

例えば、ドル円(1ドル=100円)で預入資金4万円だとしましょう。

ここで取引数量に応じた2パターンのレバレッジ算出方法を見てみると、以下のようになります。

取引数量
計算式
レバレッジ
1万ドル
100(レート)×10,000(取引数量)÷40,000(預入れ資金)=25
25倍
2,000ドル
100(レート)×2,000(取引数量)÷40,000(預入れ資金)=5
5倍
 

常にレバレッジをかけすぎていないか上記計算式でチェックして、リスク管理を図りましょう。