fxとは?為替とは?
FXとは?をわかりやすく|投資初心者が知るべき基礎知識!
まずはじめにFXとは一体なんなのかを、僕なりにわかりやくす解釈したものをお伝えします。
これだけは最低限の頭に入れておくこと!
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• FXとは、他の国の通貨を買ったり売ったりして利益を出すことです。
• 1ドル100円のときに買い、1ドル=120円になったら売る→「20円の儲け」
• この仕組みを利用して利益を出します。
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これは最低限の覚えておきましょう。
次にFXとは、「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。
FXを一言で表すと、異なる通貨の売買です。
FXでは、円はもちろんのこと、ドルやユーロ、ポンドなどの通貨そのものを買ったり売ったりする取引なのです。
FXは2つの通貨の取引が基本です。
日本円で米ドルを買ったとすると「ドル買い」と「円売り」の取引です。他にも、ユーロで中国の元を買ったり(ユーロを売る)、米ドルでトルコのリラを買う(米ドルを売る)などのように、日本円以外の様々な2つの通貨の売買が行われます。
日々テレビのニュースで「今日の東京相場は、1ドルあたり120円10銭で取引されています」などとアナウンスされますが、これは通貨の価値のことです。日本円と米ドルを交換するときの「交換レート」とも言います。
通貨の価値(レート)は常に変動していて、FXではこのレートが変動する動きを利用して利益を出します。
どのように利益を出すのか、わかりやすくFXの売買の例をあげて見ていきましょう。
たとえば、1ドル=100円のときにドルを買い1ヶ月後に1ドル=120円になったとすれば、「20円の利益」になります。もし仮に100万円分のドル(1万ドル)を買っていたとすれば、利益は「20万円」です。
一方で、10万円分のドル(1,000ドル)しか買っていなければ、利益は「2万円」です。
このようにドルが上昇した場合、多くのドルを買えば買うほど利益が出ます。
しかし、利益を上げるためには通貨がいつ安くいつ高いのかという相場の流れを知り、決済のタイミングを知る必要があります。海外情勢に左右されるFXのレートは、チャートを見て過去の値動きの傾向を把握しながら取引をしていくのが一般的です。
少ない資金で大きな投資ができる
1つ目のFXの魅力は少ない資金で大きな投資ができることです。
投資は、より大きな儲けを出すために多くの資金が必要になりますよね。
しかし、手元に大金がなくてもFXではレバレッジがかけられるため「手元の資金以上のお金」で投資をすることが可能です。
【レバレッジとは】
• レバレッジとは、レバー(lever)が元の言葉で、「テコの原理」のことです
• 「テコの原理」は小さい力で大きな力を生み出すのに役に立ちますが、FXのレバレッジも同じような意味合いを持ちます
FXにおいてレバレッジとは少ない投資額で大きな投資を可能にし、その結果大きな利益を生み出すことのできる仕組みであり最大の特徴です。
どういうことかというと、手元に10万円の資金があると仮定します。このとき、レバレッジを10倍かけると、資金10万円×レバレッジ10倍の計算で、100万円分のFX取引ができるようになります。
ある資金に対してレバレッジを10倍かけると、その資金の10倍分の値で取引ができるということです。
例えば、10万円の資金を用意します。
その資金に10倍のレバレッジをかけたとすると、10万円の資金しかなくても100万円分の取引ができるようになる訳です。米ドルで言えば、1万米ドルを買えるようになるということです。
この時、為替レートで米ドルが1円上昇したとすると、その価値は101万円に上昇します。
10倍のレバレッジをかけたことで、わずか1%の値動きで10%の利益を得ることができるということです。
そしてこのとき、注意しなければならないのは、利益は10倍となりましたが、損失が10倍となる可能性も含んでいることです。
FX会社によっても異なりますが、現在国内の多くのFX会社ではレバレッジは最大25倍まで取引が可能です。
レバレッジをかけることで通常よりも大きな投資をすることができ、結果として大きな利益を得ることができるのです。
次はFXは不況でも利益が出せる!ってことについて説明していきます。